2007年6月10日。午前8時にいつもの駐車場を出発・・・のはずが、なぜか8時すぎに目覚めるおいら。時計を見た瞬間、( д) ゚ ゚ ←こんな顔になったおいら。慌ててワロスさんに電話。ソッコーで着替え、出発。寝グセ?そんなもんヘルメットを被れば直るから問題ない。

待ち合わせ場所に着くと、仏のような笑顔のワロスサヌが。スマソスマソと謝るおいら。イイヨイイヨーとワロスサヌ。川越ツーの時に寝坊した時にも笑って許してくれたワロスサヌ。お詫びに今度オニャノコを紹介してもらおう。


・・・あれっ?




そんなわけで9時ちょい前ぐらいに出発。茨城県古河市あたりで雨がパラついてきたのでレインウェアを着る俺ら。そして道の駅きたかわべに着く頃、土砂降りに。なんか雷も鳴ってるし、大粒の雨なのでちょっと雨宿りをする事に。

雨雲レーダーを見てみると、箱玉さんの家の方には雨雲が無いではないか。これはもしかしてアレか?彼が近くに居るのか?そうなのか?なんてワロスサヌと笑いあう。



いやこのマスィンはたまたま雨宿りをしていたライダーのマスィンなんですけどね。




しばーらく雨雲レーダーとにらめっこしながら、雨足が弱まるのを期待しつつ雨宿りをしていたら、珍御一行様の登場。あぁ、名車たちが・・・もったいない。





いつまでたっても雨は弱まらず・・・ハラも減ったし、このままではいかんということで出発する事に。雷雨の中、走り続ける俺らアホだよな。とか思っていたら、数組のツーリングライダーたちとすれ違った。イイヨイイヨー。やっぱライダーは走らなきゃね。


なんかだんだん寒くなってきて、そろそろ膀胱に溜まったアレを解き放ちたいと思ってきた頃、ようやく昼メシ処に到着。ここは相田みつを氏ゆかりのお店。その昔は旅館だったらしい。


コシと風味がとてもウマーな蕎麦。そして天ぷらのセット。ちょっと高いけど、すごくおいしくて超オヌヌメ。
ちなみに足利市は水がとてもおいしい。水がおいしいところは料理もおいしい、というのは本当だお。



食後には、蕎麦団子というものを食べてみた。これがまたおいしくて、今まで食べた団子の中で一番おいしいんじゃないかと思った。モチモチしてて、パサパサ感もなく、アンコも絶品。


とてもおいしいので、足利に行ったらぜひ食べてもらいたい。ちなみにこれは、ここでしか食べられないそうな。




おいしいものを食べて幸せな気持ちになった俺たちだが、雨は容赦なく降り続いていた。そこで、シールドに塗るSivを求めてホムセンに行くことに。10分ほど走り、ケーヨーデイツーというお店に入る。お目当てのブツは無かったが、ワロスサヌがデムパ時計を発見。値段はなんと1k。コレは買わなきゃ死んだばーちゃんに怒られるゼ。なんてことは思わなかったが、安いのでふたりで買う。この時点でもう午後3時半ぐらい。足利には何度も来ているので、なんか地元のような気がしてついのんびりしてしまう。いかん、早く温泉の源泉を発掘する作業に向かわなければ。


ガタゴトと林道を走り、野ウサギなんかも発見しちゃったりしながら目的地に到着!





ここがかつて温泉旅館だった松泉閣の跡地。さあ源泉を探すぞ。冷えたカラダを暖めるんだ。



だがしかし、この雨のせいか、いくら探しても源泉は見つからない。30度ぐらいの温度らしいので、触ればわかると思っていたのだが、あちこちから水が出ていて、そのどれもが冷たい。硫黄臭はするのだが・・・。この雨水と混ざってしまって、わからないだけなのだろうか。



うろうろしていたら、太いパイプを見つけた。どうやらここから温泉を引っ張っていたらしい。しかしココは枯れてしまっていて、ちょっと深い穴が空いているだけで、温泉なんかありゃしねェ。



この周辺もうろうろしてみたのだが、硫黄臭はするものの、コレダ!というものは見つからず・・・。



栃木県といえばマムシの名産?地。ちょっとビビりながら源泉を探していたんだけど、皮のブーツだから噛まれてもなんともないぜ。しかしあちこちにあるぬかるみのせいで、ブーツの中はぐっちょり。気持ち悪いよママン。

結局決定的なものは見つからないまま、源泉探しは今回は打ち切ることに。また今度、晴れた日に来よう!ということで、足利名物の古印最中を買いにいく俺ら。ガタゴトと林道を下り、つるつる滑るコーナーを抜け、市街に戻る頃にはところどころに晴れ間が。とはいえ気温はあまり高くなく、温泉で暖まることもできなかった俺らは、寒さにちょっと震えながら帰ることにした。

蛍を見て帰る予定だったのだが、気温が低いことと、激しい雨のあとだという事で、蛍は期待できないだろうと判断。岩槻にある雪国でほうとうを食べて帰ろう!という事に。すっかり暗くなったR122。風が冷たいR122。まだか、ほうとうはまだか・・・あぁ、雪国が見えてきた。




クツクツと煮え立ったほうとうは、ものすごく熱いので火傷にちうい。
わりとあっさりした味付けなので、初めての人でもおいしく食べられるはず。



満腹になり、カラダも暖まると眠くなってくる。だがここは岩槻。家までは、あともう少しだ。ガンガレ。超ガンガレ俺!風が冷たいのは気のせいだ。もう少し・・・あともう少し・・・ツイター☆-(ノ ゚∀゚)八(゚∀゚ )ノ


((( ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ツカレタ


というわけで無事に帰宅。硫黄臭がするということは、必ず温泉が湧いているということなので、今度は晴れた日に再チャレンジ。ただ、夏は草ボーボーで、かなり藪こぎをしなければいけないので、秋から冬にかけて行くのがベストかと。一緒に温泉探しをしたいんだぜ、というヒトはビビエスにカキコしてね。


オワリ。